こんにちは!WEBエンジニアのやすおです!
僕は、文系Fランク大学を卒業後、営業職として働いて、その後業務系エンジニアを育成する職業訓練校に30代前半で入校しました。
職業訓練校時代に、自分なりに情報収集していく中で「業務系エンジニアよりもWEBエンジニアになりたい」という思いが生まれたため、独学でRubyを勉強し、ポートフォリオを作成しWEB系企業に入社したという経歴があります。(訓練校ではJAVAを学習)
そこで、今回は自分の経験を踏まえつつ「プログラミング未経験」の状態から「WEB系企業に入社」する方法を5つのステップに分けてご紹介します。
ステップ① エンジニアとしての適性があるか知ろう
まずは、プログラミングがどういうものかを知ることが大切です。
現在は様々なプログラミング学習サイトがあるので、そのサイトを使ってみて「自分にもできそう!」と思うことが出来れば、プログラマーとしての適性があるのではないかと思います。
下記のプログラミング学習サイトランキングにおいて、僕が使った中で役に立ったサイトをご紹介しています。第3位までご紹介していますが、まずは第1位の「Progate」を利用してみることをおススメします。

ステップ② IT業界を知ろう
業務系か、それともWEB系か
IT業界と言っても千差万別です。
銀行や金融機関ののシステムなどを開発する業務系エンジニアや、「Twitter」「Airbnb」「メルカリ」などのWEBサービス(システム)を開発するWEBエンジニアなど、この業界には様々な職種が存在します。
僕自身WebエンジニアなのでWeb業界を推していますが、業務系エンジニアにも良い部分があります。ただし、将来的に高単価のフリーランスを目指されている方、自由な働き方を目指されている方などは、「WEB系エンジニア」の方が角度が高いのではないかと思っています。

今後のIT業界はどうなるか?
現状、IT業界は就職しやすくなっていますが、今後はどうなるかは誰にもわかりません。
特に、2019年の10月には消費増税があります。IT業界は他業種と同じで景気状態によって左右されます。
下記はIT業界は人手不足であるが、できるだけ急いだほうが良いこと書いた記事です。

ステップ③ 自分に合った勉強法を見つけよう
今の時代は「独学」「職業訓練」「プログラミングスクール」等、様々な学習の仕方がありますが、僕が圧倒的におススメしているのはプログラミングスクールです。
理由は、下記のとおりです。
- 短期間でプログラマーになれる
- スクール講師に聞き放題
- 最新の現場で使われている技術が学べる
- 就職支援が付いてくる
Rubyエンジニア養成スクール
技術のモダンさや独立後の市場価値を重視するのであればRubyを学べるスクールに行くのが一番オススメです。

PHPエンジニア養成スクール
就職しやすさ、独立までの速さ、案件の多さを重視するのであれば、PHPが一番オススメの言語になります。

職業訓練はどう?
筆者は職業訓練校に行ったことによりかなり時間のロスをしてしまいました。
下記記事は職業訓練はどういうところか。また、プログラミングスクールは高くて行けないが、集団で学びたいという方のために代替策を提案しておりますので、興味のある方は御覧ください。

ステップ④ ポートフォリオを作ろう
転職活動においてはポートフォリオを作成することをおススメしています。理由は、ライバルと圧倒的な差別化が図れるからです。
実際にWEB系企業の人事の方とお話しさせていただく機会があるのですが、ほとんどの採用担当の方が下記の様な事を口をそろえて言います。
逆を言えば、ポートフォリオを作成しただけど未経験者の中では上位1割に食い込めます。
必ずポートフォリオを作成してから面接に挑みましょう。

ステップ⑤ 転職活動を成功させよう
正しい転職活動の方法
転職活動を成功に導くコツは「正しい転職活動の方法」をしることです。僕自身、IT業界への転職は初めてだったので、手当たり次第で活動してしまい、時間を有効活用できなかった過去があります。
その反省をもとに書いた下記記事にて効率的に、そして最短ルートを歩む方法をご紹介しております。

面接対策を立てよう
備えあれば憂いなしです。実際に僕自身が過去にどのようなことを聞かれたのかをご紹介したのが下記記事です。

IT業界は年齢が重視されがちですが、前職においての経験が全く生きないわけではありません。アラサーの方や30代の方は下記記事を参考にしてみてください。

終わりに
方法さえ間違わなければWEBエンジニアになるのは案外難しくありません。
僕の様に手当たり次第、行き当たりばったりに活動して時間を無駄にするよりも、当記事を参考にして効率的に行動することをおススメします。