こんにちは!WEBエンジニアのやすおです!
最近、Twitter、はてな、その他SNSで
プログラマーなめんじゃねぇ!
誰にでもできる仕事じぁねえんだよ!
みたいなことを、ベテランエンジニアさんがおっしゃっているのをよく見ます。
そういうベテランエンジニアさんは未経験者や、駆け出しエンジニアに対して上から目線です(実際上ですが)。
上から目線ではなくても
調子乗ったらわかってるよな・・・?
って圧を感じることがあります。
自分がいくらベテランになろうが「こうはなりたくないな」って思います(ホントに)
さて、本題に戻りまして「プログラミングは誰でもできるようになるか」のお話ですが、多くの方は「NO」というはずです。
しかし、それに対して僕は持論があります。それは・・・
もちろん、ある程度の努力が必要だったり、そもそもプログラミングをやりたくない人は無理ですが、プログラミングをできるようになりたいと望めば、
それでは、なぜそう思うのか説明します。※プログラミングができるようになることと、職業としてプログラマーになれるかは違います。
ある程度のプログラムの型が決まっている。
現代プログラミングにおいて、1からアルゴリズムを考えてから作るといったことはほとんどありません。
ログインフォームなどを思い浮かべてください。
大体が「ユーザー名やメールアドレス」と「パスワード」の組み合わせがあって「ユーザー名またはパスワードを忘れた方はこちら」というリンクがあって…
とWEBプログラミングののほとんどの要素って、すでに体系化されているんですよね。

WordPressなんかがその典型で、今ではプラグイン一つ入れるだけでお問い合わせフォームが作れてしまう時代なんです。
ロジックに関しても、Google先生で検索すれば、ある程度の情報を得ることができます。
もちろんこれらの情報は勉強しなければ得られませんが、それはプログラミングに限ったことではありません。

プログラミング上達の法則は出来上がりつつある
昔はプログラミングを学習するのは一部Geekな方たちだけでした。そして彼らの勉強法は「技術書を読む」「読んだことを試す」という非効率な方法しかありませんでした。
しかし現代は違います。プログラミング学習サイトなるものの登場で、猫も杓子もプログラミングにアクセスできるようになりました。
また、学校の義務教育でプログラミングが採用されたことにより、小学生でもできる時代になったのです。

単純に楽しいから
プログラミングってやはり楽しいです。
楽しさを感じ始めるまでに辞めてしまう人が多いのが残念なのですが、楽しくなってきたら暇な時にメソッドやアルゴリズムを考えちゃうくらい楽しいです。
多くの方が挫折してしまう原因の一つには「ある程度できるようになるまで時間がかかる」ことが挙げられます。
下図はいわゆる「学習曲線」をプログラミング学習に置き換えたものです。
やはりプログラミングは一定程度の成果が出るまでに時間がかかります。

その成果が出るまでの間に、辞めてしまう人が多いのは本当にもったいないです。
ただし、上述したようにプログラミング学習サイトの出現で、挫折率はかなり下がってきたと思っています。

なぜ誰でもできないと言いたがるか
適性があるのは当然ですが、基本的に誰でもできます。
適性のことを言うなら営業職に全く向いていなかった僕も、長年営業として働いてきましたし、現時点で適性の無い仕事をこなしている人も普通にいます。
では、なぜ誰でもできる職業ではないと言いたがるのでしょうか?
理由は簡単で、単純に自分のポジションを奪われるのが怖いからだと思っています。
せっかく苦労して築いてきた自分のポジションを守るために、短期間でプログラマーになった人を見下すことで心の安定を保っているのかなと。
自分のしてきた苦労を他人にもしてほしい人たちって一定数いるんですけど、意味がわからないですよね?
自分が苦労してきたからこそ、同じ苦労をさせないように仕組みを作るという考えはできないのでしょうか…

彼らの言い分も一理ある
ただ、彼らの言い分も一理あることは認めます。最近のプログラミングスクールは「フリーランス」と「リモート」と「ノマド」を謳いすぎです。
最低でもこれらを達成するためには最低1年以上の実務経験を積むことが必要です。
また、スクールを卒業して、即フリーランスはできないことはないですが、かなり難易度が高いと思います。※コーダー、バックエンド、フロントエンドで難易度が変わります。
また、リモートは自己管理が必要なので思ったよりも難しいです。将来的に可能なのであって、すぐにこれらを得るのは簡単ではありません。
これらを批判するベテランエンジニアの言い分は実は間違っていません。
ただし、実務についてしっかり経験を積むことで可能になるので、そこはご安心ください。

終わりに
ここまで書きましたが、改めて「プログラミングは誰でもできるようになる」ことを主張します。
もちろん、継続が必要だったり、適性の問題もありますが、一定レベルまでなら誰でも達成することが可能です。
ここまでお読みいただいてありがとうございました。
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