こんにちは!WEBエンジニアのやすおです!
現在、未経験からエンジニアに転職をしようと頑張ってる方は沢山いると思いますが、転職活動は上手くいってますか?
もし「上手くいっていない方」や、「これから転職活動を始めようとしてる方」がいたら、ぜひともお伝えしたいことがあります。それは、
僕自身も30代、未経験での転職でしたが、ポートフォリオを作ることで、転職活動を有利に進めることができました。
今回は、「未経験者はポートフォリオを作った方が良い理由」をご紹介します。
なお、実際の詳しい作り方は下記で紹介しています。
ポートフォリオって何?
まず、ポートフォリオとはどういうものなのでしょうか。
POTEPAN STYLEの記事から引用します。
元々デザイナー職が転職の際に自身の作品をまとめ企業に提出したものを「ポートフォリオ」と呼んでいました。ポートフォリオ(Portfolio)とは「書類入れ」という意味です。ポートフォリオは業界業種によって意味が若干変わりますがIT業界では、自分のこれまでの実績をアピールするための成果集のことを指します。
(一部抜粋)
プログラマーが就職、転職の際に企業側からポートフォリオの提出を求められることは、現在ほとんどありません。しかしポートフォリオを作成し提出した場合、有利に就職活動を展開することが可能で、特にプログラマーとしての実務未経験者がポートフォリオを作成し、WEB上で自らのサンプルプログラムを公開する事は非常に有効です。
引用元:POTEPAN STYLE様
簡単に言ってしまうと
僕はこんだけの技術と情熱があるんです!
だから、雇ったほうがお得ですよ!
ってのをアピールするための成果物(及びソースコード)のことです。
特に自社開発のWEB系企業では、必ずと言っていいほど必要になります。※未経験転職の場合に限ります。経験者の場合は、参画してきたプロジェクト等の経歴が重視されます。
ポートフォリオを作るべき理由 その①「やる気」は証明できない
前職において、僕自身が面接官として採用を行っていた時に経験したのですが、
ほぼすべての人が「やる気」をアピールするんです。(僕もそうでした)
でもこれって、証明できないですよね?
口だけなら何とでも言えますし、そもそも「やる気」があることは当然の話です。
営業職の場合はやる気で何とかなってしまう部分があるのですが、エンジニアなどの技術職ではそういう訳にはいきません。
だからこそ、客観的に実力が証明できる「ポートフォリオ」が必要となるのです。
ポートフォリオを作るべき理由 その②ライバルに圧倒的に差をつけることができる
なぜ僕が「ポートフォリオ」の作成をこんなに勧めるのかというと、ほとんどの人が「ポートフォリオ」を作ってこないからです。
実は、ポートフォリオを作る作業は結構、骨が折れます。
「サービスを考え、画面のモックを作り、データベースを設計し、UIを作り…」
どう考えても大変ですよね…?
以下のツイートをご覧ください。
自分の面接を担当してくれたエンジニアに、未経験採用のポイントを直接聞いてみたら、
「ポートフォリオを作って準備してる時点で上位2~3割に入ってる」
との事。「勉強してます」と話す人は多いけど、実際に証拠まで用意する人は少ないんですね。
これから転職する方は是非ご参考にしてください。
— Tau@StartUpで働くエンジニア (@tau_tau_x) 2018年7月7日
こちらは、現役エンジニアの方のツイートですが、僕の肌感覚と完全に一致してます。
実際に、ほとんどの人が作らないので、ライバルと圧倒的に差別化を図ることができます。
ポートフォリオを作るべき理由 その③企業ごとに評価基準が違うから
企業がエンジニアを採用するときの採用基準は、企業ごとに違います。
教育体制が整っていないので…
この様に、企業がエンジニアを雇う基準はバラバラで、実はポートフォリオがなくても採用してくれる企業もあります。
転職活動していくうちに、第一希望、第二希望と自分の中で企業に順位をつけていくと思います。
その時に、もし「第一希望の会社が、ポートフォリオ必須という採用基準だったら」と考えてください。
あなたはこう思うはずです。
後悔しないためにも、絶対にポートフォリオは作っておきましょう。
ちなみに、WEB系はポートフォリオ必須の企業が多いです。
ポートフォリオを作るべき理由 その④企業を優秀かどうかを判断できる
ポートフォリオは、企業が志望者を判断する際に使われますが、反対に志望者が企業を判断する際にも有用です。
なぜかというと、
エンジニアを技術者ではなく、頭数としかみない一部のSES企業などでは、ポートフォリオを採用基準にしていません。(あくまで一部です)
そういう会社は「若くて元気」だったら大体採用されます。
若くなくても、ある程度のコミュニケーション能力と「やる気」をみせたら内定をもらえる可能性もあります。
ですが、そういう会社にいても技術的にレベルアップしづらいですし、理想のキャリアを積むことが難しくなります。
エンジニアとして、良いスタートダッシュを切るためにも、ポートフォリオを作りましょう。
ポートフォリオを作るべき理由 その⑤フィードバックが財産になる
ポートフォリオを作って転職活動を行うことで得られる最大の利益は「現役のエンジニアの方からフィードバックを貰えること」だと思っています。
僕がいただいたフィードバックを一部ご紹介します。
- Viewにロジックを書いてはいけない。
- 変数名を「i」とか「j」にしてはいけない。
- 似たようなメソッドはまとめよう(独自ヘルパーにしろ)
- 複雑な分岐は三項演算子を使わずに「if-else」を使おう。
- とにかくメソッドが複雑すぎる。
- 機能が多すぎて使いにくい。
フィードバックを貰わない限り、このような生きた情報を得ることは難しいです。(一部リーダブルコードなどに書いてますが)
現役エンジニアにフィードバックが貰えれば、これをポートフォリオに反映していくことができ、就職活動をさらに有利に進めていくことができます。
終わりに
以上、「未経験者はポートフォリオ(成果物)を作ったほうが良い理由5選」をご紹介してきました。
就職活動を成功させるためにも、ぜひとも「ポートフォリオ」を作成しましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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僕は元々Fラン大学出身で、ブラック企業の社畜だったのですが、30代前半でWEBエンジニアとしてIT企業に転職して人生が大きく変わりました。
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