未経験からエンジニア

30代未経験でエンジニア転職しない方が良い人はこんな人

こんにちは!WEBエンジニアのやすおです!

当ブログでは、ITエンジニアになったら稼げるよ!という事を散々言ってきましたが、ですが、当然ながらエンジニアにならない方が良い人もいます。

その中でも、「技術が好きか?」だとか、「論理的思考ができるか?」等の頭脳的な側面ではなく、「現在のキャリア」や「本人の資質」の点から、ITエンジニアにならない方が良い人もいます。

今回は、キャリアや本人の資質の点を中心に、エンジニアにならない方が良い人、逆にエンジニアになった方が良い人とはどんな人かを紹介していきます。

対象読者
  • 30代でこれからエンジニアに転職するか迷っている人
  • どういう人がエンジニアに向いてるか気になっている人
  • 20代でキャリアが積めれなかった人

エンジニアにならない方が良い人

エンジニアにならない方が良い人たちは大別して2つのパターンに分かれます。

一つ目はすでに安定した仕事を得ていて、今からエンジニアになるのにスイッチングコストがかかりまくるパターンと、コツコツ積み重ねるのが嫌だったり、絶対に努力したくなかったりなどの、甘えが捨てられないパターンです。

スイッチングコストがかかりまくる

これはいわゆる大企業に勤めている人や士業などの独占資格を持っているなど、すでにそれなりの収入があったり、公務員みたいに安定している職業の方で、ITエンジニアに転職してもあまり旨みがない人を指しています

もし、上記の方々がIT企業に転職し、ある程度稼げるようになるまでには下記の様な工程をたどらなければなりません。

エンジニアで稼げるようになるまでの工程
  1. IT技術を身に付ける。
  2. IT企業に就職する。
  3. 就職先で開発実務経験を1年から2年程度積む。
  4. その後フリーランスエンジニアになる。

上記の4工程を達成するまでに早くて1年半から2年かかりますし、現状の安定や高収入を捨ててまで取りに行くのはコストがかかりすぎます。

また、エンジニアが高収入を目指す場合初めの一年は、それなりの勉強しなければなりません。

その勉強時間を、本業の勉強や投資の勉強に充てていた場合のサンクコストと比較すると、全く旨みがないといえるでしょう。

よって、既に安定した地位や高収入を達成している人は無理にITエンジニアになるのはオススメしません。

既に社会的地位がある人や、高収入を達成している人はエンジニアにならない方が良い 

甘えが捨てられない人

上記でも述べているように、稼げるエンジニアになるにはそれなりの勉強・学習が必要になります。

ですので、

努力したくありません
コツコツやりたくありません

こういう人はエンジニアになることを諦めたほうがご自身のためだと思います。

世の中には腐るほど職業があるので、無理にエンジニアになる必要はなく、その人に合った職業を選べばいいと思っています。

また、自分に合わない職業を選んでしまうと、間違いなく不幸になってしまうので、継続的な努力ができない方は、努力があまり必要ない職業を探されるのが一番だと思います。

継続的な努力できない人はITエンジニア以外の職を探しましょう。 

エンジニアになった方が良い人

エンジニアになった方が良い人とは、人生をやり直したいと思っている人です。

具体的には、下記の様な人たちです。

エンジニアになった方が良い人
  • 何らかの事情で20代にキャリアを積むことが出来なかった人
  • 20代で成功できなかったけど野心がある人
  • コツコツ積み重ねる覚悟がある人

具体的に言うと、20代の間は人生が上手くいかずアラサーになってしまったけど、これから人生をやり直したい、逆転したいと思っている人たちです。

その様な方にとってITエンジニアはかなりおススメできる職業であることは間違いありません。

キャリアを積み重ねてこれなかった人

キャリアを積み重ねてこれなかった人とは下記の様に、履歴書に特筆すべき項目がない人たちです。(僕もこれです。)

  • 20代は夢を目指しフリーターだった
  • 引きこもっていた
  • 資格試験や公務員試験にチャレンジしたが失敗してしまった
  • 家族の介護や持病で働けなかった
  • 潰しのきかない職についてしまった。

上記の様な、20代でそれなりのキャリアが歩めなかった人が、同年代と同じレベルかそれ以上の地位に就くためには、並大抵の努力では達成が不可能なのが今の日本社会です。

例えばアラサーで正社員としての経験がない人は、職歴が重視される日本でまともな企業に就職することはなかなか難しいですよね?

恐らく、中小零細企業や俗にいうブラック企業に入社することは可能ですが、給与テーブルが新卒と同じ位置からスタートするので、同世代とはずっと差が開いたままで縮まりません。

しかし、ITエンジニアになればこの差を挽回することが可能です。

ITエンジニアは1年開発実務経験を積めれば、転職市場で100万円以上の給与アップをすることが可能なので、20代でキャリア形成に失敗してしまった方にはかなりおススメの仕事なのです。

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コツコツ積み重ねられる人

エンジニアは圧倒的にコツコツ積み重ねられる人に向いている職業です。

毎日毎日コツコツと少しでも成長できるようにコードを書いたり、技術書を読んだり、まるでロールプレイングゲームのように自分というキャラクターを育てていける人が優位に立てる世界です。

簡単にまとめると、下記の様な資質がある人はITエンジニアに向いてます。

エンジニアに向いてる人
  • コツコツ積み重ねることが好き
  • つい効率のいい方法を考えてしまう。
  • 好奇心が強い

反対に営業職などの非技術系の職種では、上記であげたような資質は、あまりアドバンテージにはなりません。

筆者はITエンジニアになる前は営業をしていたのですが、全くもって向いていませんでした。

営業職の場合、毎日コツコツと言った勤勉さではなく、下記の様な営業職特有の資質が必要です。

営業職特有の資質
  • リスクを取れる思い切りの良さ(メンタル)
  • 営業センスや人を見る目
  • お客様に断られても折れない心(メンタル)

もし、自分が毎日毎日コツコツと続けられるタイプだと思うのなら、エンジニア転職を前向きに考えてもいいかもしれません。(営業職はほんとにメンタルやられました…)

終わりに

厳しい話もしたので、最後に少し夢のある話をさせてください。

僕がエンジニアとして就職した会社を1年足らずで退職した後、正社員エンジニアかフリーランスエンジニアになるか迷っていた時期がありまた。

その時に、正社員募集している企業を5社受けたのですが、4社内定(年収500万以上)を頂き、そのうちの2社は、マザーズ上場企業でした(残りの2社は非上場企業)。

他の職種(総合職やバックオフィス)の場合、新卒でないとなかなかジョインできない企業でも、エンジニア職なら中途で採用される可能性があります。

人生やり直したい方で、努力のできる方は、ぜひともエンジニアを目指されていはいかがでしょうか。

 

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ABOUT ME
田中 やすお
WEBエンジニアとして都内某所で働いております。 Fラン大学→ニート→フリーター→営業マン→転職してまた営業マン→職業訓練→WEBエンジニア→フリーランスエンジニア 未経験からエンジニアになる方法や、エンジニアにまつわることを発信していきます。よろしくね('ω')
WEBエンジニアになって年収1000万円稼ぎたい人へ

僕は元々Fラン大学出身で、ブラック企業の社畜だったのですが、30代前半でWEBエンジニアとしてIT企業に転職して人生が大きく変わりました。

WEBエンジニアは実務経験1年程度あれば月収50万円は稼ぐことが出来ますし、実務経験2~3年程度あれば年収1000万円稼ぐことも可能です。

もちろん稼ぐためには努力は必要です。しかし、逆を言えば「努力が必ず報われるのがエンジニア」という職業です。

エンジニアになって稼ぎたい!理想の働き方をしたい!と思っている方は「未経験からエンジニアになる方法」を読んで、ぜひ挑戦してみてください。