1年から2年でいいの?って思われた方が大半なのではないでしょうか?
もちろんフリーランス案件に参画する前に面談があり、それに突破しなければならないため、1年から2年のボケーっと過ごし、技術をつけるのに怠っていた人は難しいかもしれません。
しかし、システム開発企業でそれなりに淡々と仕事をこなしていた人であれば1年から2年の経験年数で十分フリーランスエンジニアになることが可能です。
では、なぜ1年から2年という基準が設けられているのでしょうか? そこを今回ご紹介していこうと思います。
面談でその人を100%評価することは不可能だから

フリーランスの面談は、エンジニア(自分)&エージェント VS 現場のエンジニア(責任者)とすることが多いです。 そして面談自体はだいたい30分から1時間くらいで終わるのですが、その30分から1時間でエンジニアの力量を図ることはほとんど不可能です。
なぜなら、エンジニアリングの知識は膨大にあり、限られた時間内にすべての知識を確かめることはでないからです。また、面談をする方(エンジニア)も対策を立てていくので、普段より質問者の質問に答えられる確率が上がります。
このような状況で、レベルの低いエンジニアをはじくためには、どうしても実務経験年数によって、フィルタリングをかけるしかありません。
また、面談をしているエンジニア(責任者)も仕事を抱えているため、
と思っているという事情もあります。
本当に人手不足の現場では、1年未満でも大丈夫なところもありますが、そういう現場は割とロースキル案件で、参画してもエンジニア自身にあまり旨みの無い案件が多いです。
上記の様な理由から最低基準が1年から2年となっています。
1年から2年で全体を俯瞰して見れるようになるから

エンジニアとして日々、真面目に業務をこなしていけば、1年から2年くらいで仕事全体を俯瞰して見れるようになっていると思います。
エンジニアの成長は時間経過ごとに下記の様になると思ってます。
エンジニアとして働いて、ある程度仕事に慣れるのに半年
ある程度自走出来るようになるのに1年
ある程度仕事を俯瞰で見れるようになるまでに1年半から2年位
雇う側の気持ちとしては、最低でも自走できるレベル、出来れば全体を俯瞰して仕事できるような人材が欲しいと思っています。
僕自身が面談で出会った責任者は、上記の様なスタンスの人が多かったです。
フリーランスエンジニアになる方法

「1年から2年の期間を経たあとに、どのようにフリーランスエンジニアになるの?」って思ってる方もいると思いますが、方法は大きく分けて2つあります。
1つは周りのエンジニアからの紹介、もう一つはフリーランスエージェントの使用です。
周りのエンジニアからの紹介
エンジニアとして一定期間活動をしていくと、ある程度の人脈が出来上がっていきます。その中で、周りのエンジニアから仕事の依頼が来ることが何回かありました。
みたいな感じです。
上記は実際にあった例で、結構いい値段でお仕事を貰うことが出来ました。しかし、これは単発の仕事で、一回限りでお仕事は終了してしまいました。
継続的に仕事を貰おうと思うと、やはり、下記のフリーランスエージェントの使用が圧倒的にメリットがあります。
フリーランスエージェントの使用
フリーランスエージェントとは、フリーランスエンジニアとエンジニアを探している企業を仲介しているエンジニア専門の人材サービス企業のことを言います。
エージェントはエンジニアが作成したスキルシートを見て、そのエンジニアに合った案件を探してきてくれます。
もちろん、その後に面談して、実際に現場に入ってやっていけるかの判断をされるのですが、上述しているように1年から2年の経験があればかなり高い確率で紹介された案件に参画することが出来ます。(レベルの高い現場もありますが)
現在、エンジニアとして働いていてある程度の経験があるのであれば、一度エージェントに相談に行ってみることをおススメします。
多分、フリーランスエンジニアの単価に驚くことでしょう(汗)

終わりに

ここまで、フリーランスエンジニアになるまでに必要な実務経験は1年から2年と言ってきました。
しかし、自分の周りには半年でデビューした方や反対に5年くらい企業で働いてからデビューした方もいました。(色々ですね)
もし現在エンジニアとして働かれていて、フリーランスに興味のある方は、一度エージェントに相談しに行ってみてはいかがでしょうか。 多分そこで自分に向いてるか否かが判断できると思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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