こんにちは!WEBエンジニアのやすおです!
これからアラサーや30代でエンジニアに転職しようとしている方は、前職の経験が全く役に立たないと思っていませんか?
確かに、エンジニアの場合、実務経験が最も評価される対象です。
しかし、アピールの仕方次第で「前職の経験」は評価の対象になります。
20代の様にポテンシャルをアピールすることは難しいかもしれませんが、これまで培った経験は大きなアピールポイントになります。
今回は、「どの様にアピールするか」「何をアピールすれば良いか」などをご紹介します。
求められる経験とアピール方法
まず、前職の経験を論じる前に、エンジニアに求められる資質を分析しましょう。
実は、意外と「一般的なサラリーマンに求められるもの」と変わりません。
- 忍耐力
- 論理的思考力
- コミュケーションスキル
- キャッチアップ能力
上記が、一般的に「エンジニアに求められる資質」と言われています。
それでは一つづつ掘り下げてみましょう。
①忍耐力
エンジニア、特にプログラマーは毎日がエラーとの戦いです。
コードを書いていてエラーが出ない日はありません。毎日エラーと格闘し、問題を切り分け、時にリファレンスを読んで解決し、時に先輩に泣きついて何とかコードを組んでいく。
こんな地道な作業をするのがプログラマーの仕事です。
もし、前職において忍耐力を生かした経験がある人は、履歴書や面接でアピールしてください。そうすれば、採用に一歩近づくことができるでしょう。
忍耐力をアピール
どんな仕事をしていようが、前職において忍耐力が必要な場面は沢山あったと思います。
私(営業職)の場合は、面接において「一日にかけたアポ電の数」「お客様を口説くまでの訪問回数」などを、面接の中で積極的にアピールしていました。
面接も結構、盛り上がったのですが、人事の方に…
と言われたこともあったので、元営業職の人は「忍耐強い人材というアピール」はさりげなくやったほうが良いかもしれません。
BtoB企業だけではなく、BtoC企業も営業を抱えている会社はあるので、営業職に勧誘されるのは元営業職あるあるです。(僕も結構誘われました。)
②論理的思考
エンジニアは論理的思考能力が必要です。
論理的思考力?って人もいるので簡単に解説します。
有名なものに「演繹法」というものがあります。
「○○だから、△△である。△△だから□□である。よって○○は□□である。」といったように論理をつなげて結論を導く思考方法です。
演繹法は「アリストテレスの三段論法」が有名です。
- すべての人間は死すべきものである
- ソクラテスは人間である
- ゆえにソクラテスは死すべきものである
論理的思考の方法には他にも沢山ありますが、エンジニアは論理的思考能力が高い人が有利な世界なので、ある程度知っていた方が良いでしょう。
論理的思考能力をアピール
僕自身、論理的思考能力は高いといえないのですが、評価の対象なのは知っていたので職務経歴書や面接においては「論理的思考で考えてますよ~」ってことをアピールしていました。
具体的には、下記4原則を守ることです。
- 結論から話す
- 具体例を出す
- 順序立てて話す
- 言いたいことの数を示す
具体例で示します。
このように話すには訓練が必要ですし、初めは難しいかもしれませんが、普段からこの4つを意識すれば、論理的思考能力が高い人という評価を得られるのは難しくありません(あくまで評価)。
ただし、一つ注意していただきたいのは、論理的思考能力は「話せば(文章を見れば)わかってしまう」ということです。
面接において
となるのでご注意を。(できれば”論理的思考能力”という言葉は使わないほうが良いです)
③コミュニケーションスキル
エンジニアはパソコンの前に座って、黙々とコードを打っている印象がありませんか?
実は、エンジニアには高いコミュニケーション能力が求められます。
なぜか? それは、エンジニアの業務はチームで行うからです!
チーム作業においては、ファイル一つ編集するのにも、他のエンジニアと綿密なやり取りをして完成させていきます。コミュニケーションを疎かにすれば、作業は円滑に進みません。
コミュニケーション能力のアピールの仕方
僕が一番オススメしているのは「報告・連絡・相談エピソード」を話すという方法です。
上司から指示れずとも進捗があればすぐに報告、問題が発生すれば連絡、自分で判断できない問題が発生したら相談することは、仕事をする上で大事ですよね。
いくら自走能力が求められるといっても、最低限これらができないと判断されれば評価はさがりますし、逆にここら辺がしっかりしている人材は面接官に安心感を与えることができます。
キャッチアップ能力
営業職の場合、新製品が発売されたら、それについて勉強しなければならないことが多いです。
業務時間外も、新製品の勉強(キャッチアップ)をして、お客様に対するトークを組み立てるなど日々の努力を怠りませんでした。
僕がいた業界は、商品のライフサイクルが早かったので、覚えることが山のようにあって大変でした。
エンジニアの世界でも、キャッチアップ能力が非常に重要になります。新しい技術が出ればキャッチアップし、毎日が勉強です。
職務経歴書や面接において、日々の勉強を欠かさずキャッチアップし続けることをアピールできれば良い印象を与えられます。
キャッチアップ能力のアピールの仕方
職種にかかわらず、業務に対しての知識を深めることが重要ですが、実際にアピールする場面では「具体的な方法と頻度」が大事になります。
前職では、新製品に関しての知識を深めるために、休日に隔週で勉強会を主催しておりました。(頻度)
具体的には1人1製品を担当し、10分程度でプレゼンしあうという方法です。終了後にはお互いの意見からフィードバックを貰い、業務に反映していました。(具体的な方法)
終わりに
ここまで読んだ方はお気づきかもしれませんが、
少しでも内定率を上げるために、アピールできるものは全部アピールしましょう。
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僕は元々Fラン大学出身で、ブラック企業の社畜だったのですが、30代前半でWEBエンジニアとしてIT企業に転職して人生が大きく変わりました。
WEBエンジニアは実務経験1年程度あれば月収50万円は稼ぐことが出来ますし、実務経験2~3年程度あれば年収1000万円稼ぐことも可能です。
もちろん稼ぐためには努力は必要です。しかし、逆を言えば「努力が必ず報われるのがエンジニア」という職業です。
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