こんにちは!WEBエンジニアのやすおです!
現在、僕はフリーランスエンジニアとして就業していますが、30代前半で初めてエンジニアとして働いた時の雇用形態は契約社員でした。(途中正社員採用登用されましたがすぐに辞めました。)
契約社員ということで親にも心配されましたし、エンジニアとしてキャリアをしっかりつめるのか心配でしたが、キャリアを積むことに関しては雇用形態は全然関係ありませんでした。
でも読者の中にはこのように思う人もいるのではないでしょうか?
もしかしたら正社員の方が良いのかもしれませんが、初めての就職においては様々な理由により雇用形態は無視してください。
それでは、なぜ「最初の就職は契約社員でも派遣社員でも何でもいい」かをご紹介していきます。
- これからエンジニアになろうとしている人
- エンジニアになるために勉強している人
- 現在エンジニアになるために就職活動している人
理由① 転職ありきの職業だから

エンジニア職は、「入社して成果を出して出世して定年まで働いて…」と言った従来型の終身雇用システムとは相性の悪い職業です。
何故かというと、ずっと同じ会社で働いても給料がなかなか上がらないからです。
特に、未経験の状態で入社した場合は意図的に給料が抑えられているので、2年目だろうが3年目だろうが、初年度を基準とした給料が設定されている以上、中々昇給しないのが実情です。
ですので、給料を上げるには、転職するか、フリーランスになるかの2択しかありません。
このように、職場を変えることが前提となっている職業なので、1社目の雇用形態は契約社員だろうが派遣社員だろうが何でもいいのです。
できれば、1年から2年位の経験を積んでから転職したほうが良いです。
理由② 未経験タグを外せればなんでもいいから

未経験タグって何?って人も多いと思うので解説します。
エンジニアやプログラマー職というのは医師や弁護士などの資格職とは全く異なり、経験が非常に評価される業界です。
もちろん一部の資格も評価の対象になることはあるのですが、それは、実務経験があることが大前提となっています。
たとえば、未経験のエンジニアAと開発経験1年あるエンジニアBがいたとして、その二人が面談に挑んだ場合、十中八九下記のようになります。
上記は極端な例ですが現実です。
このように、どれだけ優秀だろうが未経験というタグが付いた状態では選ばれないこと、またその状態を揶揄した言葉を未経験タグと言います。
未経験者は出来るだけ早くこの未経験タグを取ることを目標にすべきであり、そのためにも雇用形態に出来るだけこだわらずに就職(転職)活動したほうが良いです。
理由③ 企業は雇用形態を気にしないから

1社目を退職して初めて転職する場合、2社目の会社に応募すると思うのですが、その際に面接官は1社目の雇用形態を全く評価しません。
全く評価しないというのは、正社員だろうが、派遣社員だろうが関係なく、ただの技術者としての評価しかされないという意味です。
雇用形態が評価にならない以上、正社員だろうが派遣社員だろうが全くどうでもいいので、まずは、未経験タグを外すことに注力しましょう。
理由④ 得られる経験は正社員と変わらないから

一般的な正社員としてエンジニアとして働く場合、教育に関しては先輩が行ってくれます。
それでは、派遣社員や契約社員はというとどうでしょうか?
派遣だろうが契約だろうが雇用形態に関係なく。条件付きですが、厚くご指導いただけることがほとんどです。
その条件とは何か?大きく分けて下記3つです。
- 素直であること
- 勉強熱心であること
- 人当たりが良いこと
先輩も人間ですから自ら熱心に学ぼうとする子を邪険になんかしませんよね? これは自分が先輩の立場を考えてみれば当然のことだと理解できるはずです。(正社員でも変わりませんね)
上記3点を守れば、先輩から学べる環境を作ることが出来れば日々成長していくことができるので、業務経験という観点でも正社員と契約社員、派遣社員には変わりがありません。
理由⑤ 未経験でも採用されやすい

契約社員、派遣社員の良いところは何といっても未経験で採用されやすい事です。
正社員を採用する場合、企業側は下記の様な事を考えています。
- この人は長期的に働いてくれるだろうか。
- 仕事についてこれるだろうか。(成長するか)
なぜかというと、日本の法律では、正社員の首を簡単に切ることが出来ないからです。
全くやる気のない人材や、反社会的行為を行う人材などを採用してしまったら、会社としては大損害なので、企業側は正社員で採用することにかなり慎重になっています。
ですが、派遣社員や契約社員は違います。
派遣社員は派遣元と派遣先の契約に基づいて派遣されるので、期間満了や派遣先企業の都合で簡単に首を切ることが出来ます。また、契約社員も契約期間満了を理由に契約更新しないことができます。
だからこそ未経験でも採用されやすいです。
もちろん、正社員の面接と時と変わらず、熱意ややる気や普段から勉強していることをアピールすることが必要ですが、正社員の面接の時よりハードルが下がります。
また、派遣元企業の方と一緒に派遣先に面談をしに行くので、心理的安全性も保てます。
中々ないですが、もし首を切られても派遣元企業に次を紹介し貰えますし、自分の好きなタイミングでやめれるので、転職やフリーランス転向しやすいのも良いですよね。
結論として、最初の企業の雇用形態は、正社員だろうが派遣社員だろうが、どうでもいいですよね(派遣の方がメリットありそう。)
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ランキングの根拠は、僕が今までフリーランスエンジニアとして会ってきた現役の派遣エンジニアや、派遣エンジニアからフリーランスになった方の評判です。

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僕は元々Fラン大学出身で、ブラック企業の社畜だったのですが、30代前半でWEBエンジニアとしてIT企業に転職して人生が大きく変わりました。
WEBエンジニアは実務経験1年程度あれば月収50万円は稼ぐことが出来ますし、実務経験2~3年程度あれば年収1000万円稼ぐことも可能です。
もちろん稼ぐためには努力は必要です。しかし、逆を言えば「努力が必ず報われるのがエンジニア」という職業です。
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