こんにちは!WEBエンジニアのやすおです!
現在、僕はフリーランスのWEBエンジニアとして働いています。
プログラミングを学んでいきなりフリーランスになったわけではなく、WEB系自社開発企業にサラリーマンエンジニアとして就業してから独立しました。
そして、未経験からサラリーマンエンジニアになるにあたって「自社開発企業への就職」ということにもこだわっていました。
こだわっていた理由は下記のミーハーな理由です。
しかし、最近では別に「自社開発企業」だろうが「SES企業」だろうがどこでも良かったなと思っています。
それでは、なぜこのような心境の変化が訪れたのかを説明します。
SESでも良かったと思う理由① 開発経験が積めれば業態は気にしなくてもいい
エンジニアの市場価値は実務経験に依存します。もっと詳しく言うと「開発経験」が長ければ長いほどフリーランスになったときに単価を交渉しやすくなります。
僕がWEB系フリーランスエンジニアを目指した理由の一つは「フリーランスエンジニアは実務を1年経験して独立するとメチャクチャ稼げる」と知っていたからです。※僕は1年未満で退職していましたが、それでも様々な案件に参画できました。
レバテックフリーランスなどのフリーランス案件を参照してほしいのですが、大体が「開発経験1年から2年以上」が参画する条件の目安です。

この「1年から2年以上の開発経験を積む」という目的は、別に「自社開発企業」だろうが「SES企業」だろうが「受託開発企業」だろうが業態関係なく達成できます。
よって「開発経験を積む」といった目的が達成できれば、必要以上に業態にこだわる必要はなかったなと思っています。
SESでも良かったと思う理由② 自社開発企業は心理的に辞めにくい
自社開発企業に未経験者として就職するという事は、会社に対して借りを作るのと同義です。
もっと掘り下げて言うと、「自社開発企業が未経験者を採用するという行為」は一種の投資になります。なぜかというと、少なくとも半年から1年の間は、未経験エンジニアは「使い物にならない」からです。
使い物にならなかった僕の実体験
エンジニアとして働き始めのころに、簡単なタスクを渡されて「先輩にアドバイスを貰いながらも1時間くらい」で達成しました。
その時の僕の考えは
と思っていましたが、全くの勘違いでした。
実は、業務を覚えさせるために「先輩エンジニアが5分でできる仕事」を渡されただけでした。しかも先輩に相談しているので、先輩の時間を奪っていることにもなります。
そうです。未経験者が自社開発企業に入社するという事は「最初のうちはマイナスにしかならない先行投資を会社から受ける」ことと同じなのです。
このように投資してもらうと、心理的に会社を辞めにくくなります。僕自身かなり短期で辞めたのですが、その時はめちゃくちゃ揉めました(いつか記事化します)
SESでも良かったと思う理由③ 自社開発企業は飽きる
自社開発企業は結局は「サービスを向上させること」以外のことはあまりしません。
すでに運営されているサービスがあり、それが上手くいっている場合、新たにサービスを作るより既存のサービスをブラッシュアップしていくほうが経営戦略的に正しいからです。(消極的ですが)
よって、毎日毎日サービスの改善を繰り返していくことが主な業務になります。
そして、この作業は会社のサービスによっぽど思い入れがない方でないと飽きます。
反対にSES企業の場合、今の現場が終われば新しい現場にアサインされることになるので、同じ作業をして飽きるといったことは少ないです。
SESでも良かったと思う理由④ SES企業も優良企業は沢山ある

SES企業は現在では悪評が多いので「できれば自社開発企業で働きたい」と思っている方も多いと思いますが、実は優良企業も沢山あります。
僕自身、IT企業の面接を繰り返していく中で「優良SES企業」をいくつか発見しましたし、現在のフリーランス仲間には「SES企業出身者」が何人もいます。
また、研修がしっかりしている会社が多いので「未経験からエンジニアになる」にはハードルが低いのもSES企業の魅力の一つです。
結論として「優良SES企業」に入社できるのであれば「自社開発企業」にこだわる必要はないです。
まとめ
- 開発経験が積めれば業態は気にしなくてもいい
- 自社開発企業は心理的に辞めにくい
- 自社開発企業は飽きる
- SES企業も優良企業は沢山ある
世の中には悪徳なSES企業も間違いなく存在しており、ひどい企業だとテストしかやらせてもらえないなんてこともあります。しかし、面接の「逆質問」で具体的な業務内容を質問したり、「評判サイト」などで会社の内部事情をある程度までは把握することが可能です。
「自社開発企業」にこだわって、中々キャリアをスタートできずにいる方は、一度(優良)SES企業も考慮に入れることをオススメします。
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僕は元々Fラン大学出身で、ブラック企業の社畜だったのですが、30代前半でWEBエンジニアとしてIT企業に転職して人生が大きく変わりました。
WEBエンジニアは実務経験1年程度あれば月収50万円は稼ぐことが出来ますし、実務経験2~3年程度あれば年収1000万円稼ぐことも可能です。
もちろん稼ぐためには努力は必要です。しかし、逆を言えば「努力が必ず報われるのがエンジニア」という職業です。
エンジニアになって稼ぎたい!理想の働き方をしたい!と思っている方は「未経験からエンジニアになる方法」を読んで、ぜひ挑戦してみてください。