絶対に受かると思った企業や、志望度が高い企業に落ちるとヘコんでしまい憂鬱になる・・・
面接を受けるにあたって心構えや落ちた時の対処法を教えてほしい!
未経験からIT企業への面接を行っていると、落ち込むことが沢山ありますよね
筆者やすおも30代で未経験からIT企業への就職という事で、面接やそもそも応募を無視されるなど落ち込むことが多かったです。しかし、事前に対処法がわかっていると、意外と心が乱されずに済んだりします。
今回は、IT企業へ30代で未経験転職する際の面接の心構えを紹介していきます。
面接は落ちて当たり前

数十社受けて1社受かればいい
面接というのは落ちて当たり前です。
特にIT企業に未経験転職するというのは、求職者側は何の実績もないため、採用側もかなり慎重になっている現実があります。
ですので、逆に、初めから期待を大きくしていくと落ちた時のショックで再起できなくなってしまったり、就職活動に支障をきたしてしまう可能性があります。
よって、「落ちて当たり前、受かったらラッキー」程度に考えるようにしておけば、あまり傷つかずに済みます。
体感としては、「5社面接まで進めれば1社は受かる」くらいに思っているのが丁度いいのではないでしょうか。
面接は落ちて当たり前、受かればラッキー。考えすぎないのが吉。
1回落ちれば1回成長する
面接とはゲームみたいなものです。
皆さんご存じの「スーパーマリオ」というゲームがありますが、このゲームは失敗することが何より大事なゲームです。
何回も失敗してもステージを覚えてしまって、気が付くと最終的にクリアできてしまっていたみたいなところがあります。
面接もそれと同じで、一度失敗すると反省点が見えてくるので、修正するべき部分を修正し、成長しながらやっていく方法がベストです。
なぜなら、面接に一度落ちたらあなたは以前のあなたより成長しているからです。
やり続けていればいずれ「スーパーマリオ」も面接もクリアすることが出来ます。
1回落ちれば1つ成長したと思いこむ様にしましょう。
とにかくやり続けることが大事。
面接はお見合いである

面接に落ちた=あなたがダメではない
面接におちたら多くの人は、下記の様に考えがちです。
面接に落ちると、何故か人格否定をされたかの様に思ってしまう方が多くいらっしゃいます。
しかし、面接に不採用になる理由は求職者の考えとかけ離れていることが多いです。
例えば、こんな理由で企業は求職者を不採用にします。
- 優秀だけどうちの社風に合っていない
- 今いるメンバーとは合わなそう
- 違う求職者に決まった(タイミングが悪かった)
もちろん、求職者のコミュニケーション能力や技術力なんかも面接では見られますが、上記の様な求職者側でコントロール不可能の理由で断られることもざらではありません。
求職者は能力が低いから落ちたと考えがちですが、必ずしも言い切れないことが多いです。
反省点があれば、反省すればいいですが、必要以上に思い悩む必要はありません。
面接は自分のコントロール不可能な理由で落とされることはざらにある。
クヨクヨせずに切り替えて次に行こう次に!の精神でいよう。
捨てる神あれば拾う神あり

世の中に会社は腐るほどある
いきなりですが日本に会社はいくつあるかご存じでしょうか?
中央企業庁の調べでは、日本全国に会社は約410万社あります。もちろんこの数字には個人事業主が含まれていますので、差し引くと約171万社が会社の数という事になります。
さらに範囲を絞りIT企業はどれくらいあるかというと、約4万3千社です。
ここまでつらつらと数字をあげつらってきましたが、何が言いたいかというと、、、
こんだけIT企業があるのであればどこかは引っかかるという事です。
能力は低いけど、「可愛げがあるなー」とか、「うちの社風にあっているな」とか、自身の技術力と関係無いところで採用って決まったりすることがあります。(物好きな社長って意外といます。)
少なくともこの日本という国においては、落ちたら次がない!ってことはないので、受かるまでアタックし続けるのが吉ですね。
約4万3千社あるのだから諦めなければ就職できます。
30代IT企業に就職した人は沢山いる
自分を含めですが、30代で未経験からIT企業に就職した人は沢山います。
筆者やすおがITエンジニアになったのは30代前半でしたが、職業訓練校にいた仲間に35歳の方もいましたし、自分の仕事仲間には30代後半でエンジニアになった方もいました。
企業の面接や応募で落ちたり無視されることが続くと、「年齢のせいかも…」と思ってしまいがちですが、現実に30代でエンジニアに転職された方がいる以上、年齢は言い訳にできませんよね!
採用市場は景気の良しあしに影響されがちですが、少なくともコロナ禍の現在でも30代未経験の転職は十分可能であると思っています。
30代未経験からITエンジニアになった人は沢山いるので年齢は言い訳にはできない(覚悟を決めましょう)。
就職(転職)を楽にする必殺技
就職活動って一人で行っていると、失敗した時は全てを一人で受け止める事になるのでメンタルがボロボロになりやすい現実があります。
ですので、筆者やすおは転職エージェントを利用することをおススメしております。
やすお自身も初めての就職(非IT系)をした時と、エンジニアに転職した時、両方とも転職エージェントを利用しました。
履歴書の作成、応募、面接対策などを手伝ってくれるますし、必ずエージェント経由で転職しなければならないというわけではないので、とりあえず登録して気に入らなければ使わないみたいな方法がベストかなと思います。
ちなみに、下記は筆者が使った非IT系の就職エージェントの記事です

IT系であれば、下記エージェントをおススメしております。
doda
テレビCMでお馴染みのDODA!IT系の求人も沢山取り扱っています。
マイナビエージェントIT業界最大手のマイナビIT!とりあえず登録しておいた方が吉です!
IT専門転職エージェント@PRO人 ITエンジニアを目指す人も使えます
とにかく親身になって転職のお手伝いをしてくれます。未経験者もOKのエージェントです。
終わりに

現在はコロナ禍で、以前よりかは未経験の採用市場は厳しくなっていることは言うまでもありませんが、筆者の観測範囲だと先々月に1名、先月に2名、30代で未経験からエンジニアになった方がいらっしゃいます。
とにかくPDCAを回し、数を打ち、そして何よりも応募や面接の結果に一喜一憂せずに淡々とこなしていくことが重要になります。
月並みな言葉になりますが、ITエンジニアの転職に関しては諦めなければ必ず春が来ます。
今現在、一生懸命努力している方々が報われることを祈っています。

僕は元々Fラン大学出身で、ブラック企業の社畜だったのですが、30代前半でWEBエンジニアとしてIT企業に転職して人生が大きく変わりました。
WEBエンジニアは実務経験1年程度あれば月収50万円は稼ぐことが出来ますし、実務経験2~3年程度あれば年収1000万円稼ぐことも可能です。
もちろん稼ぐためには努力は必要です。しかし、逆を言えば「努力が必ず報われるのがエンジニア」という職業です。
エンジニアになって稼ぎたい!理想の働き方をしたい!と思っている方は「未経験からエンジニアになる方法」を読んで、ぜひ挑戦してみてください。