【30代未経験】IT企業面接日記(7.5社目)渋谷のベンチャー企業編(後編)

【30代未経験】IT企業面接日記
この物語は実務未経験30代職業訓練校に通っている元営業マンの田中エンジニアになるためにIT企業の面接を受けまくる話である。ほぼほぼ実話です。

前回の面接の続きである。

一緒に面接を受けていた深瀬君の忌憚なき質問で会社の全貌が明らかになっていく。

僕は面接において福利厚生や残業のことなどは聞いてはいけないという考えがあって、ずっと沈黙していた。この時田中は思った。「若いって強い」。

【30代未経験】IT企業面接日記(7社目)渋谷のベンチャー企業編(前編)
30代前半、職業訓練に通っている未経験者がエンジニア(プログラマー)になるため、面接を受けまくる奮闘記。 7社目は渋谷にある受託開発企業を受けました。前編になります。

おそらくこの会社は昇給率は他の会社よりは高いのだろうが、極端に上がるのは嘘だろう。(前職は昇給0だったので上がるだけでもありがたい。)

会社の開始時間が遅いのもおそらく終電前まで働くことが前提になっている。会社の近くに住めば住宅費の半分が支払われるシステムもこれに付随するものだ。

だが僕は全然いい会社だなと思っていた

昇給もあるし、エンジニアとしてのキャリアをスタートさせるなら残業するなんて当たり前だ。この状況で福利厚生なんてこだわってどうするよ

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面接後編

僕もいろいろと質問したが大したことは言えなかったので割愛(深瀬君本当にすごい)

ここで社長が唐突に話し出した。

カリスマ社長
カリスマ社長

いままで何千人とみてきたが君たち二人は本当にレベルが高い。ここで採用を出すと人事に怒られるから言えないんだけど採用してもいいくらいだ。それで君たちはRubyOnRailsでポートフォリオを作ってきたよね?

弊社ではSynphony(PHPのフレームワーク)を採用しているから入社までにポートフォリオをSynphony で作り直してきてくれないか?これが入社条件だ。

 

えっ??

 

この時天を仰いで「まじかよっ・・・」みたいな顔をしてしまった。今思えば大変失礼な態度で反省している。なぜこのような態度になってしまったかというと、この時期はちょうど職業訓練校の卒業制作の時期と重なっていて、さらにあと面接が3件くらい残っていたのもあり時間的余裕が全くなかったからだ。

カリスマ社長
カリスマ社長

たしかに難しいと思うし、二人の状況のことはわからないけど絶対二人ならできると思うんだ!

やってくれるかな・・・?

田中
田中

はい!やります!(とりあえず)

訓練生B
深瀬

やります!

カリスマ社長
カリスマ社長

おー!やっぱり君たち二人はいいね!それじゃあ待ってるよ!

今日はありがとうね!

帰り際

帰り際、深瀬君と一緒になったので渋谷駅までおしゃべりしながら帰った。

田中
田中

今日はめちゃくちゃ大変でしたね?課題のほうはやられる感じですか?

訓練生B
深瀬

多分やらないと思います。これから面接がたくさん入ってるいるので・・・

田中
田中

面接でガンガン切り込んですごいですね。僕は全然切り込めませんでしたよ。

訓練生B
深瀬

聞かないとわからないことが多いんで。業は都合のいいように求人票を作るのは知っているので

うん。この子めっちゃ賢いわ。大人が決めた面接のマナーなんて所詮、企業都合で作られているってことも感覚として理解しているんだろう。

僕も見習って次回以降の面接でもう少し切り込んで聞いてみようと思った。10歳も下の若者に色々なことを教わった面接だった。

結果

課題をやるかどうかは決めていなかったが、とりあえず本屋に行ってPHPSynphony の本を買って帰った。

色々考えさせられることもあったが、この時点でも僕は当社や社長に対して好感を持っていた。ポートフォリオを誉めまくったり課題を出したりするのも、きっと彼らの戦略なんだろう。

ただそんなことはどうでも良くて、社長の能力が高いし、入社したら確実に成長できる事が明らかだったからだ。とりあえず、面接をこなしながらできそうなところまでやってみようと思った。

次回、最終章になります。

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